”中国ローカル”とは?
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中国ローカルとはなんぞや?
このブログのタイトルにもなっている大事な言葉を
まずは定義付けてみます。
中国ローカルとは?
そもそも”ローカル”というのは
と定義付けされています。ローカル - Wikipedia
つまり中国ローカルというのは、中国の一定の地方都市のことです。
わかりやすく言えば大都市ではなく、わりとへんぴな場所のことですね。
中国では都市の規模や経済発展具合などによって明確にレベル分けされています。
上海、北京、深セン、広州といった大都市は”一線都市”ですが、最低ランクの五線都市になると外国人はまず聞いたこともないような都市になります。
このタイトルにある”ローカル”というのは、◯線都市というようなくくりではありません。
なんとなく郊外、大都市じゃなかったら”ローカル”というようなゆるい感覚です。
中国ローカル生活の魅力
この中国ローカル生活の魅力はいくつかありますが、今日はその中でも3つにしぼって魅力を紹介していきましょう。
人との関係
これは日本の田舎でもそうですが、やはり少し地方都市のほうが人がのんびりしていて余裕がある印象があります。
悪く言えばおせっかい、良く言えば世話焼き...というようなイメージですね。
外国人への対応についても、大都市では
「ふーん日本人なんだ。」
という感じだったのが、田舎に行けば
「ええ!?日本人なの!?すごい!!」
みたいな感動を味わえますw
以前欧米人の友人とローカルを旅行したことがありましたが
ハリウッドスターなみの待遇で、町を歩けば一緒に写真やサインを求められていましたw
もちろん反日感情が強い場所もあるので、そこは注意が必要です。。
この点についてはまた別の記事で紹介します。
経済的メリット
地方都市の場合、都市部に比べるとかなり物価が違いますね。
肉や野菜...といった物価はそれほど変わらないのですが、一番違うのが家賃です。
北京や上海の中心地の家賃は東京よりも高い...ということはよくあります。
それに対して地方都市では十分の一ということも。
わたしが四線都市で生活していたころは120平米の3LDKの高級マンションに住んでいましたが、家賃はわずか3万円ちょっとでしたね。
最近では地方都市の家賃も上昇傾向にありますが、やはり都市部にくらべるとかなり安くなるので経済的メリットは大きいですね。
面白さ
個人的に中国ローカル生活の一番の魅力が”面白さ”です。
最近では中国も経済が豊かになっており、とくに若い人のマナーやファッションなんかは日本と変わらないことも増えてきています。
ところが地方都市に行けば、そこには古き良き時代がそのままの姿で残っているのです!
これは別に発展途上の部分を見て安心しているわけでも、見下げているわけでもないのですが、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚があります。
もちろんマナー的に見れば良くないこともありますし、衛生的にも汚いと思うこともあるのですが、それこそ日本ではなかなか見ることができなくなった部分でもあります。
オススメの中国ローカルスポット
これまで色々な都市に住んできましたが、やはり本気の田舎はハードルがやや高いですね。
バスが全然なかったり、道が舗装されていない村、電気や水がよく止まるような場所もありますが、生活する上でやはりストレスになります。
それで中国ローカルスポットとしてオススメなのが、大都市の郊外エリアです。
ちょっと足を伸ばせば都市部に行くことができるので、日本へのアクセスも便利ですし、スタバやバーガーキングに行きたいとおもったらちょっとバスに乗れば行ける...というような安心感もありますね。
例えば北京や上海、深センや広州といった大都市であっても、少し郊外に行けば他の地方都市に負けないローカル具合を楽しむことができるのも中国の面白いところです!
まとめ 一度は体験してほしい中国ローカル生活
中国ローカルの定義、そしてその魅力を3つほど紹介してきました。
これから中国に行ってみたいという方は、ぜひ一度は見てくることをおすすめします!
日本のメディアでは発展した部分や、とんでも事件なんかが目立ってピックアップされていることが多く、中国に対して両極端な見方が多いですが
実際に中国で生活している人を見ることで、自分なりに理解できる部分も増えてくると思います。
このブログがそんな第一歩になれれば幸いです。