中国語の面白い慣用句
慣用句(かんようく)とは、習慣として長い間広く使われてきた、ひとまとまりの言葉・文句や言い回しのこと
とウィキペディアでは紹介されていました。
今回は中国で使われている面白い慣用句をいくつか紹介していきます!
口の中を噛んでしまった時の慣用句
食事をしていて
口の中を噛んだ
そんな時に言われる
「最近 肉食べてないの?」
肉を食べてないから 自分の肉を食べちゃった…
という事なんでしょうね。
日本にはない面白い慣用句ですね〜
深い眠りの様子を伝える慣用句
深い眠りについている人を表現する時
日本語では
「泥のように眠る」なんて表現しますが
中国語では…
「死んだ豚」と表現する
こういうストレートな表現嫌いじゃないですw
冷静になって考えると なんで泥なのか…
日本語の方が意味不明なことにも気付かされますね
約束をすっぽかした時の慣用句
友人と話していた時
「我被放鸽子了」
鳩を逃がされちゃったんだよね〜
え?家に鳩飼ってるの?
そうではありませんw
約束を破ることを「鳩を逃す」と言います
約束を破られたら「鳩を逃がされた」というわけですね。
なんで鳩なのか疑問ですが…
罵る時の慣用句
日本語で人を罵る時、あまりバリエーションがないですよね。
バカ、アホ、ドジ、マヌケ…とかでしょうか。
中国語はかなり種類が豊富です。
例えば
狗崽子(仔犬)
王八(スッポン)
というのは かなりハードな罵る言葉になります
日本人の感覚では 仔犬もスッポンも可愛いのに…
と思うかもしれませんが
これも文化なんですね。
ちなみにこれらの言葉は、かなりハードな罵る言葉なので
絶対に使わないで下さいね…
中国では壁とかに亀の絵が落書きされていることがありますが
日本で壁に「バカ」とか書いてあるのと同じです。
どこでも考えることは一緒なんですねw
まとめ:慣用句面白い
こういう慣用句って国や地域でも異なるので面白いですよねw
他にも沢山の言葉があるので これからも紹介していきたいと思います!
中国のスーパーの思い出
中国で好きだったのが 色々なスーパー巡りでした!
大手のスーパーは全国的にあるのですが、その地域ならではのチェーン店などもあってその違いが楽しいんですよね〜。
さらに中国は広いので、地域によって売っている野菜や果物が違うのも注目ポイント!
今日は中国のスーパーでの思い出をまとめてみました!
スーパー店員あるある
中国のスーパーにありがちなのが店員が結構多いこと
どこに何が売っているのかわからないような時には、気軽に聞けるのがうれしいですね。
私が初めて中国に行った時は、かなり接客態度が悪かったですが、最近はかなり改善されています。
それでも
万引きに関する警戒は未だに強いと思いますね。
これはスーパーに限ったことではないのですが、家電量販店なんかでも、必ず店員が来てマークされるのはよくあります。
中国のスーパーのシステムが日本と違う!
最初は戸惑ってしまうものの、慣れてしまえばかなり合理的で便利なのが中国のスーパーのシステム。
例えば
お米や豆類などが量り売りで売られているので、色々な種類のものを少量づつ試すことができます!
しかも値段がかなり安いので、長期生活者にとってはかなり助かりますね。
同様に量り売りシステムは卵でも適用されています。
個人的には、自分で選ぶのは面倒なのですが、ひとつひとつ厳選しながら選べるのはうれしいかも。
日本のようにまとめられて売られているスーパーもありますが、量り売りのほうが一般的だと思いますね。
ちなみに
慎重にビニール袋に入れていても
こともありました。
そして肉や野菜も量り売りのところがほとんどですね。
大きなスーパーなどでは日本のように切られているものやパックに詰められているものも売られていますが
わたしの生活していた場所では、おもに量り売りがメインでした。
なかには素手で肉を厳選するおばさんも。
中国のスーパーで意外に種類が多いもの
売られている商品のラインナップも中国と日本では異なります。
わたしがびっくりしたのが
中国ではトイレットペーパーのバリエーションが
多い!
日本では見かけない、ビックサイズのものもあります。
売り場も工夫してあるスーパーも。
まとめ:スーパーで分かる国民性
庶民がよく活用するスーパーを見れば、その国民の文化や生活がより分かる気がします。
わたしが中国で面白いと思ったのが
男性ひとりの買い物客が多いこと。
中国では男性が料理を担当している家庭も多いんですね。
ぜひぜひ他の国に行ったらその場所のスーパーも注意してみると面白い発見があるかも!?
なぜ中国人は中秋節に月餅を食べるのか?
今日(2019年9月13日)は中国の中秋節!
この時期には月餅を贈り合ったり、場所によっては手作りする家庭もありますね。
ところで、なぜ中国人は中秋節に月餅を食べるのか知っていますか?
満月だから丸い月餅を食べる?
実は歴史的に面白いエピソードが関係しているんです!
今日は「なぜ中国人は中秋節に月餅を食べるのか?」をまとめてみました。
元朝の時代
元朝の時代、漢民族は元軍(モンゴル)の圧制下にありました。
漢民族の朱元璋は、この状況を変えるべく
反乱を企てます。
しかし、当時の元軍は監視が非常に厳しく、反乱の計画を民たちに伝えるのはかなり難しい状況でした。
そこで 素晴らしいアイデアを思いついたのが
朱元璋の軍師である
彼の思いついたアイデアというのは...
月餅のなかに司令文を入れる! というもの
この斬新なアイデアによって各地に司令は届くことになり
反乱は大成功!
元軍を追い出すことに成功したのでした。
このようなわけで
毎年この時期になると月餅を贈りあったり、食べることで
漢民族の開放を祝うようになったとのこと。
ちなみに、月餅に関する由来は他にも様々な諸説があります。
月餅あるある(1)
最後に中国人の月餅あるある
中国人の家に行くと
高級な月餅の箱を入れ物として使っている
月餅あるある(2)
中秋節過ぎると、道端で激安で月餅が売られている
日本ではいつでもスーパーに並んでいる月餅ですが
中国ではこの時期しか売られていませんね。
そういうわけで、この時期を過ぎてしまうと処理に困ってしまうので
かなり安く売られています!
わたしもいつも大量に購入していましたw
中国生活で身につけたライフハック
私は中国ローカル地域で10年間生活していました。
その生活のなかで気づいた点や、今でも役立たせていることをまとめてみました。
中国はもちろん日本の生活でも役立つライフハックを紹介していきます。
水筒を持ち歩く
中国人は水筒をよく持ち歩いています。
色々な理由があると思うのですが、中国では至るところにウォーターサーバーがあるのでいつでも給水できるというのがひとつの理由だと思いますね。
日本にいた時は、喉が乾いたら自動販売機やコンビニでペットボトルや缶飲料なんかを購入していたのですが、わたしも中国では水筒を使っていました。
水筒を使ってみて改めて気づいたのが「保温できる便利さ」ですね。
温かいものや冷たいものを持ち歩ける!というのはなかなか便利で、以前よりもこまめに水分を取るようになったので健康にも良いはず。
よくコンビニのコーヒーを購入するのですが、すぐに手持ちの水筒に入れ替えています。
ポイントはストローも一緒に水筒に入れること。
こうすることでわざわざ水筒を持ち上げなくても、蓋をあけてすぐに飲めるのでスマート!
とってもオススメです。

タイガー 水筒 500ml サハラ マグ ステンレスボトル 軽量 アイスホワイト MMZ-A501WS
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ちなみに私が使っているのがこのマグボトル。
以前はTHERMOSを使っていたのですが、塗装がベロンベロンに剥がれてしまったのでタイガーを使っています。
お菓子よりも果物
中国に行く前はよくコンビニなんかでお菓子を買っては食べていました。
しかし中国では果物が安くて新鮮だったので、よく旬の果物を買ってお菓子のような感じで食べていました。
これがすごく体に良い!
日本では果物は安くはないのですが、それでもダラダラお菓子を食べるよりかはカットフルーツなんかを食べるようにしています。
中国ではきゅうりやミニトマトなんかもスナック代わりに食べることがありますが、これもなかなか良い習慣だと思っています。
最近ではコンビニでもフルーツや野菜が売っていることもあるので、よく活用しています。
電話やチャットを利用する
日本にいた時はなにかあればメールを送っていました。
でも中国ではビジネスでも友人間のやりとりでも、電話やチャットなんかでサクッと連絡することが多いんです。
最初は慣れなかったんですが、この中国方式に慣れてしまうとすごく合理性なことに気づいてしまいました。
メールの場合には、色々と言葉遣いを気にしたり、相手からの返事を待つ必要があったりしますが、電話やチャットであればすぐに結果がわかります。
時間も節約にもなりますし、メールを書いたり返事を待つためにやきもきすることがないので本当にオススメ!
雨の日にサンダルを履く
なんだかいきなり具体的になりましたがw
日本にいた時は、雨の日はどうしたら濡れないかという視点で物事を考えていました。
ところが中国ローカルでは、雨の日には多くの人が裸足にサンダルというスタイル!(温かい季節だけですが)
これは目からウロコでしたね!
濡れないようにするのではなく、濡れても良いようなスタイルにする!というのはすごく合理的だと思いました。
実際に雨の日にサンダルを履くと、足は汚れるものの、そこまで気にしないで歩けるのが良いですね〜
電子決済を使う
中国では数年前から電子決済がよく使われていますね。
わたしも中国ではかなり使っていました。
実際に使ってみるとわかる便利さ。
日本でもラインペイやらペイペイやメルカリペイなどがシェアを拡大していますが、わたしのまわりではあまり使っていない人も。
日本ではセブンペイがずっこけたこともありますが、けっこう(電子決済は危ない...)という印象を持っている人が多いですね。
中国から帰ってくると、そこまで偏見なくすんなり使えますね。
わたしもスーパーやコンビニでもよく使っていますが、やはり便利ですね。
もっと日本人も使えば良いのにな〜とおもっております。
自分で修理
中国で家の備品が壊れてしまったり、スマホやタブレットの調子がおかしくなってしまった時には修理を頼みます。
最近ではサービスも向上してきていますが、少し前ではひどいものでした。
約束の時間に来ないのは当たり前ですし、予約した日に来なかったものも。
場合によっては1日中業者を待っていたのに来なくて1日が無駄になったこともありました^^;
このような経験を経て、自分でできることはやってみよう!という意識になったのは良かったと思っております。
調べると色々な修理方法がネットには紹介されているので、それらを参考に修理をしてみると意外にもできちゃうもんなんです。
中国に行かなかったら、一生便器を外すことはなかったと思います。
簡単な下水工事もできるようになりました。
ほかにもスマホやタブレットの電池や液晶交換修理、自転車のパンクやチューブ交換などなど
色々なスキルが身についたのは良かったですね。
自分で修理してみると、費用もかなり節約できますし、なんといっても自分でできた達成感というのが感無量なんですよね〜。
日本では色々なサービスがあるので、自分でやってみようと思うことはないかもしれませんが、機会があればチャレンジしても良いかも。
まとめ:中国で学んだのは合理性
中国人はよくも悪くも合理的!という印象があります。
日本では”周りの目”や”常識”にとらわれてしまうことがありますが、
そこを少し合理的に考えると色々な発見があります!
なにか参考になることがあれば幸いです。
中国人とコミュニケーションするときのズレ
中国人の友人との会話でちょっと違和感を感じる...
そんなことがあります。
相手が日本語で話していたとしても
こちらが中国語で話していたとしても
考え方やリアクションで疑問を感じることも。
今回はそんな例を取り上げていきましょう。
相槌 リアクション
日本人は話をしていると「あ~」とか「うん うん」
というような相槌をしますよね。
中国ではあまり日本人のように大げさな反応をする人は少ないです。
このように書くと中国人が異様な感じがするかもしれませんが、世界的に見ると日本人のように大げさな反応をする民族のほうが珍しいのかもしれません。
わたしも中国風の相槌に慣れてしまったので
日本でラジオ番組やテレビ番組を見るときに、アナウンサーや司会者の相槌に違和感を感じます。
以前、このことをブログでも紹介したことがあるのですが
欧米などの諸外国でも、やはり中国のように相槌をすることは少ないというコメントをたくさんいただきました。
欧米などでは、無駄な相槌をせずにじっと相手の目を見て話を聞くというのがマナーのようですね。
単位
色々な単位がありますが、例えば「重さ」の単位があります。
日本では「グラム」と「キログラム」で重さを表現しますね。
中国では「斤」という単位をよく使います。
これは500gのことなんですが
果物でも人間の体重でも「斤」を使うんです!
例えば中国人の女性が
「最近わたし5斤痩せたんだ!」というような場合
日本人はついつい頭のなかで計算してしまいがち...
年齢
「年齢」も中国人との会話で難しいポイントです。
というのは中国では「实岁」または周岁と「虚岁」という数え方があるからです。
「实岁」...実際の年齢
「虚岁」...伝統的な数え方
つまり日本のように
生まれた時を0歳として考えるのが「实岁」
これに対して
「虚岁」というのは
生まれた時を1歳と考えて、旧正月(春節)を過ぎるとさらにプラス1歳という数え方です。
例えば来年の旧正月(春節)は1月25日なので
もし1月24日に生まれたとしたら 次の日にはいきなり2歳になっているというw
これがあるので中国では年齢を把握するのが難しいですね。
ちなみに中国の地域によって「实岁」を取り入れていたり「虚岁」を採用していたり違いがあるのでややこしいんです。
しかも誕生日が旧暦だったりするので、日本の数え方とはまた違ったりすることも。
一番わかり易いのは「19〇〇年生まれ」というように年を出す方法です。
ちなみに日本の場合には年号があるので、これも外国人には把握できない独特の文化かもしれませんね。
どれくらいの期間
期間に関しても中国人とのコミュニケーションでは注意が必要です。
例えば よくあるのが
「期間」を尋ねた時に
(このイラストは2016年に作成したものです)
その期間ではなく、何年から始めたかを言いがち
なぜかはわからないのですが、このように答えられるパターンが多い気がしますね。
これも何故このように答えるのかを聞いたことがあるのですが、はっきりした回答を得られたことはありませんでした。
方角を使いがち
これも中国でよくあったコミュニケーションのズレですが
その場所に住んでいないと、どちらが北か南はわからないので
非常に困りました。。
右とか左のほうがわかりやすいと思うのですが...
これも文化や思考パターンの違いなのでしょう。
まとめ:言語と思考パターンは別物
思考パターンや考え方というのは知らない間に染み込んでいるものです。
外国人の思考パターンなどを知れば知るほど、日本人の思考パターンの特徴に気付かされることも。
日本では「常識」となっていることも、国際的には「非常識」であることもあります。
色々な文化に接することで、より自分の文化や伝統を客観的に見ることができるようになりますね。
中国で食べた美味しい果物ランキング
中国に行ったことがある方がよく言うのが
「中国は果物が安くて美味しい!」
という感想ですね。
たしかに中国は果物の種類が豊富ですし、なんといっても安いのでたくさん食べられるのがうれしいポイントです。
今回は個人的に美味しかった果物をランキング方式で紹介していきます
- ランキング5位:ドラゴンフルーツ(火龙果)
- ランキング4位:蟠桃(バントウ)
- ランキング3位:ライチ(荔枝)
- ランキング2位:マンゴスチン(山竹)
- ランキング1位:釋迦頭(バンレイシ)
- ランキング外:卵の実(鸡蛋果)
- まとめ:思った以上ある果物の種類!
ランキング5位:ドラゴンフルーツ(火龙果)
日本ではなかなか見る機会がないのがドラゴンフルーツですね。
当たり外れがあるので、味がなかったり酸っぱい場合があるのが悩ましいのですが
熟れているものは本当に美味しい!
とくに果肉が赤いタイプのドラゴンフルーツは本当に美味しい!
トロッとした食感と、種のツブツブした感じがクセになリますね〜
(赤い実を食べている様子は若干ホラーw)
当たり外れがあるのでランキング5位になりましたが、見た目もきれいですね。
中国では甘いマヨネーズをかけてフルーツサラダみたいにして食べる料理がありますが、あれは嫌いですw
ランキング4位:蟠桃(バントウ)
続いては日本ではあまり見かけることがない平べったい桃の一種 蟠桃(バントウ)です。
古くから不老不死の「仙果」として知られている果物ですが、味はトロッとした食感の桃です。
日本では福島県などで作られているようですが、珍しいこともあったかなり高額。(1つ400円以上)
中国では季節によりますが、安い時期には500gで100円前後で売られていることもあります。
味は日本の桃とほぼ同じなのですが、形が平べったくて可愛らしいのと、一口サイズで食べやすいという点を評価してランキング4位になりました!
ランキング3位:ライチ(荔枝)
ライチは日本でも冷凍のものがよく売られていますね。
ただ冷凍のものはやや水っぽくて食感も良くないです。
生ライチは本当にフレッシュで美味しい!
ただ結構すぐに悪くなるので、購入したらすぐに食べきる必要があるのでランキング3位になりました。
ランキング2位:マンゴスチン(山竹)
日本ではなかなか見かけないマンゴスチン!
中国でも常にスーパーに置いてあるというよりかは、地域や季節によってあったりなかったりします。
日本での価格はひとつ約200円から300円だといわれていますが、中国では500gで300円前後なのでかなり安いですね。
ちなみに同じ中国でも南のほうはかなり安く売られていることもあります。
外側の皮はかなり分厚く苦いので食べられませんが、中の白い果実部分を食べます。
独特の風味と水々しい食感がたまらない果物です。
ランキング1位:釋迦頭(バンレイシ)
釈迦の頭の形に似ているということからこの名前になっているとのこと。
中国でも南の方にしか売られていない果物です。
南以外でも売られていますが、ものすごい高く売っていたり新鮮でないこともありました。
食感は洋梨のようなネットリした感じで、かなりの甘みがあります。
砂糖の塊のようなシャリッとした食感もあって、ほかにはない味と食感が楽しめるのがバンレイシの魅力です!
味は他に似ている味があまりないので、文字で表現するのが難しいのですが、こんな味があったんだ!と感動したことを覚えています。
甘みが強いのであまり多くは食べられませんが、それでもこの独特の味が魅力でランキング1位になりました!
ランキング外:卵の実(鸡蛋果)
中国語では鸡蛋果つまり、卵の実という珍しい果物!
中国で友人がインターネットで購入したという、中国でもかなり珍しい果物です。
中身はこんな感じで、まさに卵の黄身のような色。
なかには種がつまっています
肝心の味は...
まさに茹でた卵の味!
面白いですが、あんまり慣れなかったですね。
まとめ:思った以上ある果物の種類!
日本に来た中国人がびっくりするのが、日本の果物の高さ!
中国では豊富な果物が安く売られているので、手軽に季節の果物をたくさん食べられるんですよね〜。
中国に行く機会があればぜひ色々な種類のものを試してみてください!
中国ローカル夏の過ごし方
少し涼しくなってきたとはいえまだまだ暑い日が続きますね。
今日は中国ローカルで面白かった夏の過ごし方をまとめてみました。
日本で参考になるアイデアがあるかも!?
脱ぐ
参考にできるかも!?とか言っておきながらいきなり参考にならない方法でしたがw
中国ローカル地域では、夏は上半身を脱いだ男性たちが増えますね。
私以外の男性皆が服を脱いでいるときもあって、なんか服を着ていることが逆に恥ずかしく感じてしまったこともありましたw
車なんかも上半身裸で乗っている人も。
じゃあ女性はどうなんだ!?と思われる方もいるかもしれませんが、
なぜだか中年女性はエレガントな服を着ていたりします
暑い日に、ピッタリしたチャイナ服を着ているのは暑くないの??と思うのですが
おしゃれを楽しんでいるおばさまたちが多かったのを記憶しております。
きゅうりを食べる
中国では夏になるときゅうりを丸かじりする人が増えますね。
きゅうりが道でも売られていて、買うとすぐにピーラーで皮を剥いてくれてアイスクリームのようにして食べられます。
きゅうりには水分が多く含まれており、体を冷やす効果があるので暑い日に食べるのはピッタリなんですね。
これは日本でも真似できそうですね。
ちなみに日本でもきゅうりが売っていることがありますが、塩などで味付けされていたり、冷やして売られていることがほとんどです。
中国では味噌や調味料をつけずに、そのままかじる人が多いですね。
日傘
中国ローカル生活で欠かせないのが電気バイクでしたが、この電気バイクに取り付けられるのが日傘!
ただしこの数年では安全面から規制になっている地域が多いようです。
わたしが中国で暮らしていたころはそれでも多くの方が取り付けていました。
これ結構涼しいので便利だったのですが
玉にキズなのが
信号待ちとかで人が日陰に入ってくるw
暑い時間は昼寝
個人的にすごくオススメなのがお昼寝です!
小さな商店や市場なんかでは、暑い時間は昼寝タイムにしているところが多かったですね。
一応お店は開けているんだけど、店主は堂々と昼寝をしている...
たしかに客は少ないし、暑くてだるいのでなるべく寝て体力を温存。
そして夕方から涼しくなってきてからパワー開放!
夕方から夜にかけて運動をしたり、営業をしたりしていました。
わたしも中国のときは仕事時間が自由だったので、朝ちょっと仕事をしてから早めの昼食、そしてお昼寝をして午後4時から再活動!という生活スタイルをしていましたが、なかなか良かったですね^^
日本に帰ってくるとこのスタイルでは難しいですが....
まとめ:無理しないのが一番!
日本に帰ってきてびっくりしたのが、夏でもスーツを着ていたり、ネクタイをしめているサラリーマンが未だにいること。
もちろん会社などの規定で仕方ないのかもしれませんが、暑いときはハーフパンツだったり、サンダルでも良いのにな〜と思ってしまいます。
暑い時期は暑い日は無理をしないに越したことはないですね。
日本では食べないけど 中国では食べられている食材
国や地域によって食習慣というのは違うものです。
たとえば食材ひとつとってみても国によって大きな違いがあったりします。
この記事では日本人が食べないけど 中国では食べられている食材を紹介していきます!
日本にもあるものですので、興味が湧いたら食べてみても良いかも!?
タンポポの葉っぱ
とくに中国の東北地方の人たちが好きですが、タンポポの葉っぱを食べる習慣があります。
よくあるのが和え物にして食べる方法ですが、ほかにも肉まんの具材にすることもありますね。
気になる味ですが、やや苦いものの調理方法によっては気にならない程度なので比較的食べやすいですね。
ビタミンAやCなどが豊富に含まれているほか、デトックス効果があることも知られており、とくに中年から高齢の女性に人気があります。
日本でもよく中国人たちがタンポポの葉っぱを大量にむしってビニール袋に入れている様子を見ることがありますが、彼らは「なんで日本人は食べないの?」と疑問に思うのだそうです。
セミの幼虫
ちょっとグロテスクになってしまうのであえて写真は貼りませんでした^^;
日本人からすると衝撃を受けるかもしれませんが、中国ではセミの幼虫を食べる習慣があります。
中国人のひとりの友人は毎年夏になると意気揚々とセミの幼虫を捕まえて、冷凍庫に大量保存して大事に食べています。
流石に食べる勇気はないのですが、彼いわく「セミの幼虫はエビの味に似ていてとっても美味しい!」とのこと。
だったらエビ食べるわw
ちなみに食べ方は、素揚げが一般的です。
コイなどの淡水魚
とくに内陸部では淡水魚をよく食べます。
なかでも人気があるのがコイですね。
コイは肉が多くて見た目も大きいので、結婚式をはじめ大きな宴の席には外せない食材のひとつです。
コイを使った料理で代表的なのが糖醋鲤鱼といわれる
コイの甘酢揚
カリカリに揚げられたコイに、甘辛いタレが絡まってとっても美味しいんです!
淡水魚というとついつい泥臭さが気になるところですが、この食べ方だとニオイも全然気にならないのでおすすめです!
ちなみに私が一番好きだったのが
コイのスープ
作り方は非常にシンプルで、コイをただ塩で煮込むだけ。
写真のようにだんだんスープが白濁してくるので、豆腐やネギなどを入れれば完成!
泥臭さは一切感じなくて、しかも美味しい出汁が出るのでかなりおすすめの一品です。
ザリガニ
これも中国では人気の食材!
中国語でザリガニは「小龍虾」と書くのですが
「龍虾」というのはロブスターのこと。
つまり中国ではザリガニは、小さいロブスターという認識なんですね。
食べ方は、甘辛いタレで煮付けて食べるのが一般的ですね。
味はまさにエビのような感じで、タレがかなり濃い味付けになっているので、そこまで泥臭さを感じないようになっています。
食べられる部分がかなり少ないので手こずるのですが、皮を剥きながら友人や家族としゃべるというのもザリガニ料理の醍醐味になっているといえるでしょう。
ヘチマ
日本では 主に理科の授業で使われるヘチマですが中国では食材として売られています。
味は独特のえぐみがあるので個人的には好きではないのですが....
よく卵と一緒に炒めて食べられてますね〜
うさぎ
ウサギ肉もわりかしポピュラーに食べられています。
最初はペットかな?と思ったのですが
横に剥がされた皮が置いてあってびっくりした記憶があります....
普通に肉を調理するだけでなく 四川などでは
ウサギ頭肉を辛く味付けた“兔儿脑壳”
という料理もあります
私も一度だけ食べたことがあるのですが 肉がほぼないのでガリガリ骨をかじりながら食べる感じでした。
トウガラシで真っ赤な頭蓋骨をかじっている様子はかなりのグロッキーですが
味付けが旨辛という感じだったので 美味しく食べられました!
番外編
この他の食材としては、ドクダミソウ、犬肉、ウーパールーパー、オオシャンショウウオなんかもありますが
これらはそこまで一般的ではないですし
犬肉に関しては中国でも賛否両論があるので、あえて取り上げませんでした。
所変われば食材も変わる
「日本人の食への執念は世界一」と言われることがあるようですが、身の回りにこんなに食べられる食材があるんですね...
上記に紹介したものの中には、戦時中や貧しい時代には日本人も食べていたものもあります。
時代とともに食材も変わっていくんですね。
ちなみに中国人から見て、逆にびっくりされる日本の食材というものもあります。
また別の機会に紹介していきましょう。
中国に行ったら買って来たいもの
中国に旅行や出張で行った時に困ってしまうのが”日本へのお土産”ですね。
中国というとマイナスイメージを持っている人も多いので、なかなかチョイスが難しいのが事実です。
わたしも良かれと思って食品を買っていったことがあったのですが、感謝はされたもののそのまま食べられずに捨てられてしまった....ことも。
せっかく中国から持ってくるので、やはり喜んでもらえるものを選びたいものです。
以下の記事を参考にしてもらえれば幸いです!
スマホタブレットケース
これはお土産のなかでもかなり喜ばれました。
日本で売られているスマホケースやタブレットケースは中国で作られていることがほとんどなんですよね。
実際に中国で数百円で売られているものと、日本のアマゾンで2000円弱で売られているケースを比較してみたのですが、材質はほぼ同じでした。
もちろん質が違うものもあるとは思うのですが、スマホケースやタブレットケースは使っているうちに汚れてしまいますし、数ヶ月や1年くらいで新しいものに換えるので多少品質が悪くてもいいんですよね。
ものにもよりますが、中国では数百円程度で売っているので、大量に購入してもそこまで負担にならないのがうれしいポイントでもあります。
荷物もかさばらないし、重くないのもうれしいですね。
ナッツ類
中国の食品に抵抗がある方でも、自然のものであれば受け入れられる人が多いですね。
そんな方におすすめなのがナッツ類のお土産です。
中国ではカシューナッツやマカデミアナッツ、ピスタチオ、アーモンドといったナッツ類が安く購入できます。
とくにおすすめなのがマカデミアナッツとアーモンドですね。
日本ではなかなか目にしないので珍しがられますし、何よりも美味しいんですよね!
中国でもわりと安くはないのですが、食品でも抵抗がない方にはこんなお土産もおすすめです。
ちなみにナッツを売っている会社はいろいろあるのですが、わたしがいつも購入しているのが「三只松鼠」というメーカーです。
紙袋のようなパッケージでおしゃれですし、この松鼠(リス)のキャラクターもかわいいので喜ばれるに違いありません!
タオバオでも安く購入できますし、普通のスーパーなどにも売られているので短期の旅行や出張でもお手軽なのがうれしいですね。
小米(Xiaomi)製品
日本でも知っている人は知っている中国の小米(Xiaomi)というメーカー。
最初はスマホメーカーだったのですが、今では電化製品なども売っていたりします。
この小米(Xiaomi)製品の特徴が”シンプルでおしゃれなデザイン”なんです。
アップルを彷彿とさせるような無駄を省いたデザインは日本でも受け入れられるでしょう。
さらにスマホメーカーだったこともあって、電化製品がスマホと連動できる機能を持っているものが多いのも特徴です。
ちなみにこのデジタル体重計はわずか1000円程度という安さですが、アプリと連動して体重の変化などを記録してくれる機能があります。
そしてお部屋に置いても景観を損なわないシンプルでスタイリッシュなデザインが人気になって、お隣の韓国では爆発的なヒットになった商品でもあります。
中国ではアップルショップのように小米(Xiaomi)を展示販売している小米(Xiaomi)ショップがあるので、旅行や出張の際にチェックしてみるのをおすすめします!
個人的に小米(Xiaomi)のモバイルバッテリー、リュックなんかはデザイン、機能ともに優れているのでかなりおすすめです!
皆さんのオススメ
最後に、ファロワーさまたちのオススメも紹介していきます
訪中したら必ず買うのは、Lay's(楽事)のポテチです。日本国内だと特大サイズしかなく、味の種類も少ないですが中国版はサイズもフレーバー展開も豊富で、どこでも買えます。難点は飛行機の中で破裂する場合がある事ですかね。。。#中国で買っておきたいお土産
— 屁 草太郎 (@hexataro) 2019年7月29日
ちなみに私のオススメは「キュウリ味」です
やたら種類のあるプリッツ
— Yorochu (@Yorochu2) 2019年7月29日
個人的には美加净のヘアクリームですかね…安くて質がいいんですよね。
— 莉香(みちこ) (@mostaleyja) 2019年7月29日
あとワイン味プリッツとか猴头菇饼干とか…
プリッツも人気ですね!
他にも青島ビール、ヘアクリームなどを紹介していただきました!
ありがとうございました!
まとめ:食品のお土産は微妙
お土産というとなんとなく食べ物を買ってしまうことがあります。
たしかに中国でも様々なグルメやお菓子が売られているのですが、やはり日本人受けが悪いのが事実ですね。
中国茶が良い!という意見もありますが、一時期中国のお茶っ葉から検出された農薬が問題になったこともあって、あまり喜ばれないケースもあります。
中国の食べ物が好きだという方には、いろいろな中国グルメをお土産に選んでも良いですが、一般的にはそれ以外のものが無難かもしれませんね。
中国生活で役立ったアイテム
中国ローカル地域で10年住んでおりましたが、一時帰国時に購入してよかったと感じたアイテムをまとめてみました!
中国に引っ越しを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
水筒
中国では多くの人が水筒を携帯しているのに気づかれることでしょう。
かのG20(主要20カ国地域首脳会議)でも習国家主席がマグボトルを持参していたのは話題になりました。
多くの中国人は白湯などをよく飲むので水筒を持参している場合が多いんです。
「日本人だったらペットボトル買えばえ~やん」と思うかもしれませんが、温かい飲み物や冷たい飲み物を携帯できるのは意外に便利なんです!
私が住んでいたのは中国でもローカル地域、外出先でコーヒーを飲むにはマックに行くしかなかったんです。
それで毎朝コーヒーを自分で淹れてマグボトルで持ち歩いていました。
中国の都市部ではセブンイレブンでコーヒーが買えたり(日本のより美味しくない)おしゃれなカフェがあったりするんですが...
ちなみに中国でも日本の象印やTHERMOSが売られているのですが、やはり輸入品なので日本より高いです。
しかも高くて本物だったら良いのですが、淘宝網では偽物も多く出回っています(私も偽物を知らずに買ってしまったことがあります)
日本で安くて信頼できるマグボトルを買っていくことをおすすめします。
ちょっと良い折り畳み傘
これも地域によるのかもしれませんが、雨が多い場所で欠かせないのが折り畳み傘です。
わたしが上海に住んでいた頃はかなり雨が多くてカバンにいつも折り畳み傘を忍ばせていました。
もちろん中国にも折り畳み傘は売られているのですが、いかんせん柄がダサいものが多い^^;
安く売られているものは仕方ないのでしょうが撥水効果もあまりないので、すぐにビショビショになっちゃうんですよね。。
そこで日本から軽くて性能の良い折り畳み傘を持参するのをおすすめします!
日本製のものはやはり造りがしっかりしているものが多いですし、軽くてかさばらないものだったら常にカバンに入れておいても良いですしね。
iPad
これはかなり個人的な話になるんですが、中国でiPadを買って失敗しました。
淘宝網で手に入れたのですが、広告には「正規品」という文字があったので安心して購入したんですよね〜。
面白いのが最初の数年はフツーに使えちゃうところ。
ただWiFi電波が弱いのがずっと気になっていたのですが、今回帰国してから新しいiPadにするので古いのをメルカリで売ろうとしたんです。
出荷当時の状態に戻してから売ろうとしたんですが...勝手にロックがかかってしまいます。
為す術がないのでジャンク扱いでメルカリで売ることにしました。
ジャンク扱いで部品取りということで買い手がついたのですが、その方からコメントが
「内の部品が純正ではないのですが...」
そこではじめて知りました。
わたしが中国で購入したiPad...実は中身が偽物だったんだと。
とりあえず相手には謝ってから返品扱いにしましたが、、、購入から2年後にやっと気づくとは...
おそらくIOSのアップデートによって偽物部品を使っているiPadが更新できないようになったので使えなくなったと予想していますが、それまでは普通に使えていたのでまさか偽物だとは思いませんでした。
というわけで、やはりiPadなどの製品は日本で正規品を購入したほうが良いですね!
もちろん中国にもアップルストアがあるので、そこから正規品を購入すれば良いとは思いますが、個人的にはちょっと不安です。
絶対に食べたい食料
中国でも淘宝網を使えばたいていのものは手に入ります。
モノによっては日本よりも安い値段で手に入れることができたり、日本とほぼ同じ値段で購入できるものもあるので、そこまで不自由しないはずです。
ただ万能の淘宝網といえども、やはり扱える商品には限界があるわけです。
自分が食べたい!という食品があるとは限りません。
わたしも気づいたのですが、日本食品を扱っている淘宝網のショップが扱っているのはあくまで人気商品なんですね。
マイナーな商品だったり、自分が好きなものが淘宝網に置いてあるとは限りません。
自分が絶対に食べたい食料であれば、多少重かったとしてもスーツケースに入れて持っていくことをおすすめします!
海外生活に置いて食べ物というのは本当に重要なんですよね〜
外でストレスにさらされていても「家には〇〇がある!」という気持ちだけでがんばれちゃうことも(涙)
少し無理をしても食べたものは持っていきましょう!
追記 皆さんから寄せられたコメント紹介
Twitterから頂いたコメントを紹介します
サランラップと布ガムテープ、ゴミ袋
— Susan✺ParallelMinds🧠 (@M61976097) 2019年7月26日
サランラップ
これも素晴らしい意見!
日本のサランラップは世界一!あのクオリティーのサランラップは外国ではありません。
ちなみに淘宝網で「クレラップ」を検索してみましたが、普通サイズのもので500円くらいしました。
そこまで重くもないので持っていったほうがおトクですね。
あと中国では見かけない布ガムテープ!
中国で一般的に売られているテープは、日本のセロハンテープをおっきくしたようなものが多いですね。
けっこう薄いので変なところで切れてしまって...しかも透明だから切り口が分からなくてイライラ....
布テープは手でも綺麗に切れるのでこれは良いアイデアだと思いました!
ゴミ袋!
中国のやっすいビニール袋はペラペラのペラなので、すぐに破れて中身がドバーっと出てしまいますw
わたしもマンションの通路で何度ゴミ袋が爆発したことか...w
ちなみに中国でもそこそこ値段のするゴミ袋は強度が高いのでおすすめです。
エコバッグですね
— えのきさん (@enoki__sam) 2019年7月26日
買い物行って袋買っても途中で破けること多々
あと万年筆
紙に書く仕事があり日本のボールペンだとすぐ詰まってしまい
日本の方が安く買えますし
エコバッグ!
これは初耳でしたがたしかにあると便利ですね!
ちなみに中国ではほとんどのスーパーではビニール袋が有料になっていますね。
万年筆やボールペンなども日本製のものがあると安心ですね。
わたしは普段遣いしかしなかったので中国で文具類は購入していましたが、個人的に【M&G 晨光】というメーカーのものは質が良かったです!
まとめ:基本的なものは淘宝網で手に入る
色々書きましたが、中国の場合基本的なものはほぼ淘宝網で手に入れることができます!
大きな都市ではスーパーの輸入品コーナーで日本のものが売られていることだってあります(大抵日本の数倍ですが)
これから中国で生活しようとしている方にはぜひ上記の内容を参考にしてみてください!
楽しい中国生活がおくれることを願っています!
中国の麺の種類
いつもブログを見ていただきありがとうございます!
先日コメントで頂いた質問にお答えしていきたいと思います。
そのコメントは
「意麺、乾麺、拌麺の違いを教えてほしい」
というものでした。
色々と調べたら自分でも発見がありましたので、メモ代わりにここでまとめてみたいと思います。
意麺とは?
まずコメントで頂いた「意麺」という言葉を見た時に思ったのが
「意大利面」という言葉です。
これは「イーダーリーミエン」と言うのですが、つまりはイタリアの麺
パスタのことなんです。
中国大陸ではパスタのことを「意面」といって表記していました。
ところがネットで調べているとさらなる発見が。
実は台湾では「阿龙意面」アーロンイーミエンというものがあるらしい。
これは台湾の台南といわれる場所で有名な麺らしいのですが、水を一滴も使わずにアヒルの卵と小麦粉を使って使った麺のようです。
スープがあるタイプも存在するようですが、写真で検索すると台湾まぜそばのような感じで汁なしの写真が多かったですね。
残念ながら中国大陸ではあまりメジャーではないので食べたことがなかったのですが、いつか台湾に行った時はぜひ食べてみたいですね。
乾麺と拌面
乾麺と拌面ですが、これは同じものを指しています。
日本で言う「混ぜそば」のことですね。
- 乾(干)というのは、その字の通り「乾いている」という意味
- 拌は「混ぜる」という意味
汁なしの混ぜそばのことを「乾麺」ガンミエン「拌面」バンミエンと呼んだり、時には2つ合わせて
「干拌面」ガンバンミエンということもあります。
中国を代表する混ぜそば
中国を代表する混ぜそばを3つ紹介します。
それぞれ非常にシンプルな麺料理ですが、とっても手軽で美味しいんです!
福建省拌麺
ピーナツバター(花生酱)、醤油、ラード、味の素、小口ネギを混ぜるシンプルながらも美味しい麺料理
広州捞面
広州では混ぜそばのことを「捞面」ラオミエンという別の言い方で表します。
麺の種類は色々あるのですが、最近ではインスタント麺を使う場合が増えてきているのだとか。
特徴は、オイスターソースを使っていることと、牛すじなどの牛肉が具材として入っているポイントです。
新疆拌麺
中国の西側に位置する新疆を代表する拌麺です。
手で伸ばした太めの麺が特徴で、トマトケチャップ、牛肉、トマト、玉ねぎがごろっと入った洋風な麺料理です。
ボリューム満点で中国では色々な場所で食べることができます。
奥深い中国麺料理
中国には十大麺料理といわれるものがあるのだとか。
ほかにもそれぞれの場所やお店によっても、使っている調味料や具材、麺などに違いがあるのでまさに無限の麺料理が存在するようです。
日本でも近年「台湾混ぜそば」が人気になっていますが、中国の色々な麺料理についても知って欲しいですね!
中国生活を快適に過ごすためにできること
これから中国に留学や出張で行こうとしている場合
やはり重要になってくるのが現地での快適度です。
わたしの友人でも、中国にはりきって行ったものの数ヶ月で耐えきれずに急遽帰国...という人たちがいます。
原因は色々ですが、一番多かったのがストレスですね。
日本での生活と中国での生活にはかなりの違いがあるので、ストレスを感じるのは無理のないことです。
今回は中国生活を快適に過ごすためにできることをまとめてみました。
中国留学や出張のお役に立てれば幸いです!
日用品はちょっと良いものを
とくに短期の留学や出張の場合、日用品はどうしても安いものを選びがちですね。
わたしも最初は半年の留学予定だったので、家で使うティッシュペーパーも一番安いものを購入していました。
ところが家に来た中国の友人曰く、わたしが買ったのはトイレ用に使う紙で、消毒がされていないものだから使うのをやめたほうが良いと言われたことも...。
ティッシュペーパーに限ったことではないのですが、普段よく使うものはなるべく質の良いものを選ぶことをおすすめします!
毎日ちょっとしたことで不便さを感じていると、それが積もり積もって大きなストレスになることがあります。
中国で感じるのはピンからキリの差が激しいという点。
日本の場合は、どんなに安いものでもある程度は使えるものが多いですよね。
中国の場合、安いものはありえないほどお粗末なクオリティです!
中国では「一分钱一分货」 (一分のお金で買った品物には一分の価値しかない)という言葉がありますが、まさにそのとおり!
信じられないほど安いものもありますが、品質はその値段に比例します。
一番高いものを買う必要はないにしても、そこそこのお値段のするものを買うことをおすすめします。
タオバオを使いこなす
中国生活の強い味方がタオバオ(淘宝網)です!
ご存知だとは思いますが、中国最大のインターネットショッピングモールのことです。
タオバオでは買えないものがない!とまで言われるほど豊富なラインナップが特徴。
日本の食材や調味料が欲しいけど、近くに日系スーパーがない...という方でもタオバオでいつでも日本のものが購入できちゃうんです!
タオバオは日本人でも簡単に登録ができちゃいますので、まずはタオバオに登録していつでも買い物ができるようにしておくのはとっても重要です。
中国の場合、郵送料金がかなり安いので、普通にショッピングモールやスーパーで買うよりもタオバオのほうが安いこともたくさんあります。
わたしもよくタオバオでは日本の粉だしや、朝のフレーク、いなりの皮、福神漬、カレールウなどを購入していました。
VPNサービスは必須
VPNサービスというのは、「仮想専用線」のことです。
ご存知かもしれませんが、中国はインターネットが規制されておりGoogle関連のサービスが使えないようになっています。
ほかにも、ヤフージャパンに繋がりにくかったり、LINEが使えなかったり、インスタグラムなんかも使うことができません。
中国ではそれらサービスに対応する国内アプリなどがあるので、中国人は不便をしていないのですが、我々の場合はどうしても不便さを感じてしまいます。
そんなときに助けになるのがVPNサービスです!
VPNは有料のものと無料のものがあります。
わたしの場合は無料のアプリやサービスを利用していましたが、無料のものは急にサービスが停止になってしまったり、繋がりにくい時があったりします。
ストレスなく利用したいというのであれば、有料のVPNサービスを利用するのがおすすめです。
ちなみに近年、VPNサービスを利用した中国人が政府から拘束されたということがニュースになっていました。
外国人がこれに該当するのかどうかは不明ですが、あくまで自己責任でお願いいたします。
信頼できる中国人の友人
中国ではさまざまなサービスがあるのですが、なかには中国人しか利用できないものも多くあります。
というのも中国人は皆「身分証明カード」というものが発行されています。
これはICカードになっていて、さまざまな場所でこれをかざすだけで色々な手続きを済ますことができるわけです。
しかし外国人の場合にはこの手のカードがないので、基本的にはパスポートで手続きをするのですが、場合によってはパスポートでは手続きできないものも。
そのような場合に頼れるのが中国人の友人です!
ただ個人情報が関係してくる場合もありますので、あくまで信頼できる中国人の友人を選ぶことが大切です。
たまには贅沢を
わたしの場合、貯金を切り崩しての中国生活だったのでやはり貧乏生活を強いられていました。
食事もなるべく安く,,, ということで毎日のように6元(100円程度)の炒飯ばかり食べていました。
でもずっとそのような生活をしているとやっぱりストレスが溜まってくるんですよね。
たまには贅沢も大切です!
わたしの場合は、上海に最初住んでいたので1ヶ月に1回は日本料理屋さんの食べ放題に友人と行っていました。
その当時では食べ飲み放題で180元(3000円)くらいだったのでまだ安かったのですが、当時のわたしとしてはなかなかの大金でした。
でもその1ヶ月に1回の打ち上げが楽しみで最初はがんばれていた気がしますね。
最初は慣れない異国での生活。
知らない間に色々なストレスを抱え込んでいることもあります。
たまには美味しいものを食べたり、贅沢をすることでガス抜きをしていくのも大切なポイントだといえますね。
皆さんのアイデア紹介
同じく海外生活をされている方々からのアイデアもご紹介しましょう。
ロードバイク買ってナイトライドやロングライド!
— Susan✺ParallelMinds🧠 (@M61976097) 2019年8月2日
華東地方は平坦だし、自転車専用道路走れば安全。
これは良いですね〜
私も中国ではマウンテンバイクを買って運動していました。
場所によっては盗まれる危険もあるので管理は必須ですが…
(友人が買った高級自転車は購入1ヶ月後に盗まれました)
スイカかな、日本により全然安い、仕事の帰り道に半分を買って、スプーンでほって食べながら、爱奇艺のバラエティー番組見る
— jo_chim_jo (@ttj2084) 2019年8月2日
辛いもの食べる!です
— シーヨウ (@shicunyh) 2019年8月2日
美味しい物を食べる!というのは良いですね〜
果物や辛いものは中国の方が手軽に手に入ります。
特に果物は種類が多くて安い!
まとめ:第二の実家を作るイメージで
短期での留学や出張だと、あくまで短期ということで
なんでも適当に済ませてしまいがちです。
でもそんな環境ではストレスも溜まりやすいですし、長続きしないですよね。
中国に限ったことではありませんが、ある程度の期間外国で生活するのであれば
「第二の実家を作るイメージ」で生活することが重要です。
海外である程度生活を続けている人は、この点を上手にしているのが共通点だと思いますね。
中国語を話せるまで役立ったこと
中国語を話しているとよく聞かれるのが
「どうやって中国語を勉強したんですか?」
という質問です。
人によって勉強法は異なるのですが、自分がやってみてよかった勉強方法をまとめてみました。
これから中国語を勉強しようとしている方や、今勉強していて伸び悩んでいる方がいれば参考になれば幸いです。
短期留学
中国語は「声調言語」と言われています。
これはつまり音の高さや低さによって意味が変わる言語であるということ。
つまり中国語を習得しようとするのであれば座学だけでは限界があります。
まずは正確な発音をよく聞いて話すことを繰り返すことが必要になってくるわけです。
わたしはまず上海の大学での言語コースに申し込みました。
当時は貯金もそれほどなかったので半年間のみ申し込んで勉強をしました。
(大学といっても毎日午前中だけでした)
大学に行ってよかったことは、基礎をしっかり学べるということですね。
学校によっても多少違いはありますが、最初に簡単なテストを受けてからレベルに応じたクラス分けがなされます。
わたしの場合は初級の一番下のコース^^;
ピンイン(中国語のローマ字読み)をひたすら勉強させられました。
あと授業のなかではクラスメートとグループを組んで、なにか発表するというようなレクレーション的なカリキュラムなどもあったりするので面白かったですね。
とにかく会話をすれば伸びる
といっても正直学校ではそこまで中国語は伸びなかったと思います。
実は午後からは授業がなく暇だったので、後の時間は中国人の友人たちとひたすら会話をしていました。
友人はどうやって見つけたの?とよく聞かれるのですが
まず地元の本屋さんに行って日本語テキストを呼んでいる中国人に声をかけます。
「わたしは日本人なんだけど言語交流をしませんか?」
と言って携帯電話番号を交換して、後はマックとかケンタッキーなんかでお茶をしながらしゃべるという感じでした。
わたしはそこまで外交的ではないのですが、外国だとあまり気にならないのでグイグイ知らない人に近づいていってましたねw
相手も日本語を勉強している人なのでとってもよろこんでくれて、すごくお互い楽しかったのを覚えています。
ある日本屋で出会った男の子は、ちょうど自分が通っていた大学の生徒だったので、毎日お昼食堂でおしゃべりをしながら食事をしていました。
最初は電子辞書を常に開きながらの会話でしたが、だんだんと電子辞書がいらなくなっていきましたね。
会話から学ぶことが多い
中国の友人からの会話では、中国語についても勉強になるのですが、相手の考え方や興味があることなどを知ることができます。
ひとりで中国語のテキストを呼んでいても絶対に知ることができない情報なのでとてもおもしろかったですし、ますます中国や中国語が好きになっていきました。
これは日本語でもそうなんですが、普段の会話で使っている単語や動詞というのはやはり限られてくるんですよね。
なのでそのよく使う単語さえ覚えてしまえば、最低限の日常会話はできるようになるわけです。
あと会話で単語を覚えると「この単語はあのシチュエーションで使った!」というように記憶に容易に紐付けることができるので忘れにくいのも特徴です。
中国に留学しなくても中国語は習得できる?
わたしの場合はまず中国に短期留学したわけですが、正直最後の数ヶ月はあまり授業に出ていませんでしたw
個人的には中国の友人との会話から言語を学んでいったという印象が強いです。
つまり中国に留学しなくても、毎日中国人と会話する環境さえあれば中国語を習得できるというわけです。
ただ日本にいながら中国の友人と中国語で毎日会話をする環境を探すのはなかなか難しいので、やはり中国に留学することをおすすめしています。
最近ではオンラインで中国語レッスンができるものもありますが、一週間に1回や2回やっても効果はあまりないでしょう。
中国語を話す環境にどっぷり浸かるのが重要ですね。
あまり意味のなかった中国語勉強方法
じつは中国に留学に行く前にも中国語を勉強していました。
ネイティブの先生のところに毎週1時間行って、他にも中国語講座に週3回行っていました。
それを約6ヶ月日本で行っていたのですが、正直中国語はまったく進歩しなかったんです。
中国語講座に数年通っている人もいましたが、彼らのレベルもお世辞でも高いとはいえませんでした。
やはり日本にいながら外国語を勉強するのは難しいんでしょうね。
もっとも日本にいながらも中国語をマスターしてしまう人もいるので、これは人によっても違いはあるとは思いますが、自分の場合あまり意味がありませんでした。
まとめ:少しでも留学に行くことをおすすめします!
中国語を少しでも伸ばしたい!という方には、短期であっても留学に行くことをおすすめします!
やはり向こうでの生活を通して理解できるものもありますし、中国語が常に聞こえてくる環境に身を置くということは重要です。
上海や北京だと生活費も高くなってしまいますが、地方都市の場合には生活費や学費なども抑えられるので、少し調べてみると良いかもしれません。
日本でずっと中国語講座に通うよりも、短期で中国留学したほうが効率的ですし、面白いのでおすすめです!
中国ローカル生活を支える食事
中国ローカル生活のひとつの楽しみが食事です!
大きなレストランで食べる豪華な中華料理というのももちろん良いのですが
若干汚いようなローカル食堂で、出稼ぎの労働者に混じって食べるローカル飯も大好きです!
この記事ではそんなローカル飯を紹介してきます!
屋台メシ
ローカル食としてまず紹介するのが、屋台メシです。
大体お昼の時間や、夜になるとどこからともなく屋台が現れるスポットがあります。
屋台メシの魅力は、そのワイルドな味付けと安さです。
中国では煉炭を使ってかなり強火のままに鉄鍋をふるって料理を作る屋台がほとんどですが、家では作ることができないワイルドな味わいが魅力です!
そして値段もかなり安いので、毎日のように通いたくなることでしょう!
わたしもかなりお気に入りの屋台メシが見つかったときは毎日のように食べに行っていました。
その当時(2012年くらい)で、炒飯が5元(80円)くらいでしたから、かなり格安でしたしボリューム満点でしたね。
労働者メシ
中国の工場地帯などには労働者向けの安い労働者メシ屋があります。
そこでは大体オカズが自由に選べるようになっていて
肉料理1つ+野菜料理1つ=5元
肉料理1つ+野菜料理2つ=6元
肉料理2つ+野菜料理1つ=7元
のようなシステムになっています。
料理の名前が分からなくても、ガラス越しに見えるオカズを指さしていけばOK!
労働者をターゲットにしているのでボリューム満点で、お店によってはかなり美味しかったりするので、個人的にはかなりオススメです!
似たようなお店があるので、食べ比べてみたり、美味しそうなお店を探していくというプロセスも楽しいんですよね〜
農薬は大丈夫?
中国というと絶対に心配されるのが
「農薬」ですね。
大丈夫ですか?とよく聞かれることがあるのですが
ダメですw
実際に友人で外食ばかりしていて水銀中毒と診断されてしまった人がいましたが、やはりかなり農薬が使われているものもあります。
とくに外食で使われている食材や調味料のなかには、あまり身体に良くないものも使われています。
美味しくて楽しいローカル食追求も良いのですが、身体を想うのであれば自炊も行っていたほうが良さそうですね。
ちなみに日本から農薬落とすグッズを持っていっている人もいますが、中国でも似たようなものが売られているので、こちらで購入しても良いでしょう。
自炊するならタオバオ
自炊を考えている方にオススメしたいのが、タオバオといわれる中国最大のインターネットショッピングモールです。
タオバオでは日本の食材や調味料がたくさん売られているので、気軽に日本のものを手に入れることができます!
たまに食べたくなる日本食も、中国ローカルではなかなか探すことができないので、タオバオで日本食や具材をストックしておくのがおすすめです!
まとめ:食事は大事!自炊もしよう
ローカル食は美味しくて楽しいのは事実なのですが、身体によくないのも事実です。
とくに一時期話題になっていた「再生油」です。
これは使用後の真っ黒になった油に、ある薬品を入れると新品の油のような黄金色になるという危ない薬ですw
わたしも中国でよく見かけた「油回収業者」ですが、かれらがドロドロになった使用後の油をどうしていたのかはわかりません。。
ただ再生油らしき油を食べてしまった次の日は必ず下痢になる...という体質になったので、どこのレストランが再生油を使っているのかが分かったのは良かったですがw
いずれにせよしっかり自炊をするのも大切ですよ!
中国ローカル生活は安全?
前回の記事でも少し紹介しましたが、今回は”安全”を取り上げていきます。
中国旅行や留学、出張などで気になるのが安全でしょう。
中国に関する報道のなかには、すぐに何かが爆発したりw
感情的に殴り合いをしている中国人の姿がよく映し出されます。
では実際のところ中国ローカル生活は安全なのでしょうか?
場所によっては反日感情が強い
これは中国に行くことがある日本人には知っておいたほうが良い点ですが
基本的に中国人には反日感情があります。
もちろん人にもよりますが、これは抗日ドラマや学校教育が関係しているのである意味仕方がないことなのかもしれません。
普段は日本人や日本のことを肯定的に思っている人がいたとしても
何か悪いことがあったときに急に態度が変わって
「やっぱり日本はダメだ!」
というように考え方の根本に反日感情があることが露呈してしまう人もいます。
この反日感情は人によっても違うのですが、地域性というものもあります。
昔戦地になっていたような場所(南京、満州)などは戦争体験がある高齢者なども生存していたり、その話を聞いたことがある人がいます。
わたしも中国人の友人の家に行った時、その家族から
「この村で昔日本人を殺したんだ」と真顔で言われた時には
若干死を覚悟しました。。。
全体的に見ると、日本人をみたことがなかったり、接したことがないような都市は反日感情が強い印象があります。
一度でも日本人に会ったことがあれば
「日本人も結局は中国人とそこまで変わらないんだな」
と思ってくれるわけです。
この体験がないと、
日本人=抗日ドラマのなかの敵
という印象だけしかないので偏見も強くなってしまうというわけです。
スリや強盗にも注意
中国は比較的治安が良い国だといわれています。
最近ではとくに色々な場所に監視カメラが設置されているので、それも犯罪防止に役立っているようです。
日本ではよく問題になっている痴漢や強姦といった問題もそこまで頻発している印象もありませんでした。
実際に夜遅い時刻に、若い女の子がひとりでスマホをいじりながら帰宅する様子を何度も見たことがあります。
ただ治安がまったく良いかというとそうでもなくて...
スリや泥棒といった犯罪がかなり多いですね。
友人でも家に泥棒が入られたケースを何度も聞いたことがありますし、スマホやタブレットがスられた話もよく耳にしました。
日本は若干平和ボケしている傾向もありますが、中国に限らず海外に行く場合にはスリや泥棒には注意してください。
地元で信頼できる人を見つける
前の記事にも紹介しましたが、やはり強いのが地元の友人です。
地元民であれば、どこが危険なのかや治安が悪いのかを知っているはずなので、彼らの知恵を借りるのはとても重要です。
外国人=お金持ち
という(間違った)印象をもっている人も多いので、場合によってはあまり自分が外国人であるというのを不特定多数に知られないようにするのも自衛の良い方法です。
まとめ:自分でできる防衛はしっかりしよう
どんな場所にでも危険は潜んでいます。
実際に生活してみて安心!とおもってもいつ危険な目に遭うかはわかりません。
ちょっと警戒しすぎかな?というくらいでちょうど良いこともあります。
まずは自分でできることをしっかり行って安全にローカル生活を楽しんでくださいね!